日本人は死んだ―「仕方がない」の哲学では蘇生できない |マーヴィン トケイヤー
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日新報道 (2000/04)
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(ストレートに)感動した!!面白い!(評価:★★★☆☆:社会人として読むべき一冊です。)
●私も戦後教育を受けた一人ですが、今考えると何かが足りなかったという
印象があります。例えば、道徳というクラスがありましたが、その内容
で印象的なものは何もありませんでした。
・「人生の知恵」を教えるのが教育(p130)
●小学校から大学までの授業において、「上司から法律に抵触しそうな指示を
受けたときどうするか?」「お客から無理な値引きを要求されたらどう答える
か?」「無能でイヤな上司の部下になったらどうするか」ということに対する
答え、ヒントは何もなかったのです。
●こうしたことに対する対応は自己の確立、自分のポリシーの確立が不可欠
なのですが、そこにフォーカスした授業は全くないのです。
・第二次世界大戦後にはこれら全ての日本的美徳が軍国主義とともに抹殺
されてしまったのである。(p12)
●その答えは社会人になってから学ぶことになるのですが、本を読む人が
減ってきた今、どうやってその知恵を学ぶのでしょうか。私は幸運にも
本の中にその答えがあることを知り、読み始めましたが、多くの人は
社会の荒波のなかで、自らその道を探さなければならないのです。
・にわとりに歴史はないが、人間だけには歴史が存在している。しかも
その歴史は、本の中にこそ盛り込まれているのである。(p143)
●最後に、お金持ちになった日本人が学ぶべきことは、お金との付き合い方
ではないでしょうか。
・絶対に必要なのは、われわれは金をコントロールするべきであり、金に
支配されてしまってはいけないということである。(p116)
●その答えも本のなかにあります。お金儲けの知恵、お金を使う知恵、そして
お金から自由になる知恵。
・金をたくさんもつことは、責任をもつことと同じ意味である。・・・
金を建設的に賢明に使うことこそが、金を儲けた人たちの義務なので
ある。(p117)
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・人間には、測定することのできないほどの潜在的な能力が隠されている。
それを全て使用するかどうかは、全てあなたの手の中にゆだねられている
わけである。
「日本人は死んだ」マーヴィン・トケイヤー、日新報道(2000/04)¥2,100
(評価:★★★☆☆:社会人として読むべき一冊です。)